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しな織まつり

念願の「関川しな織まつり」へ出かけてきました。

関川地区は鶴岡市のはずれ、新潟県境に近いところに位置しています。
家からだと2時間弱かかりますが、天気も良く暖かくドライブ日和でした。
道中、お猿さんに遭遇しました。ひゃー!
話には聞いていましたが、不安になるくらいの山の奥の奥の奥でした。

葛布、芭蕉布と並んで日本三大古布と言われている科布。
しな織センターの玄関に入ると、まず目に飛び込んできたのがこれ。



「しな皮の如く細く長く丈夫に永続させよ」
書かれた通りにしっかりと受け継がれています。
細く長く”続ける”ということは容易なことではないですね、しみじみ思います。

本当はここで織姫による機織り実演があるのですが、踊りの発表に出演のため不在でした。残念!



コースター織の体験が大人気でした。



「しな織のできるまで」
中央の白い木は、皮を剥いたしなの木です。
しなの木を切り、皮をむき、内皮をはぎ、薄くそいで、細く裂き、つなぎ、よりをかけ、やっと糸になる。
そこからさらに気の遠くなるような作業を経て機織り。
こうして時間と手間をたっぷりかけて、しな織は出来上がります。



外皮を小さな束にして窓枠に並べてありました。可愛い♪



職人さんたちの実演コーナー。



6人のお母さんたちがおしゃべりしながら糸作りの作業をしていました。
普段通りなのでしょう、分けあいあいと楽しそうでした。



最初の作業「しなさき」、お母さんは巧みに指を動かしながら、正確に皮をさき、まとめていました。
触ってみると、予想以上に皮が硬く驚きました。
お母さんに、手切れませんか?と尋ねると、「切れるのよ、だから今日はテープ貼って来た」と。
指の間に何枚も絆創膏が貼ってありました、痛々しかったです。
あの硬さの皮を裂くには、かなりの力が必要で、腱鞘炎にならないだろうか、いろんな心配が浮かびました。
楽しそうに見えましたが、それぞれの工程でいろいろなご苦労があると思います。



隣の部屋では、帽子やバッグからコースター、ストラップまで、多数の製品が販売されていました。



廊下のショーケースに展示されていた、繭を煮るときの袋と絹織物







この地も昔は養蚕一色だったのですね~。
養蚕は途絶えてしまいましたが、しな織がしっかりと受け継がれて本当に良かったと思います。
養蚕で一年の暮らしが賄えるような時代が、また来ないかな~(笑)

しなの外皮を大胆にアレンジした生け花もとても素敵でした。



イベント会場に行ってみると、一足遅かった!
踊りの発表が終わった織姫たちが。研修生なのかな?若くて可愛らしいお2人でした。



地元の特産物のとち餅、そば、コンニャクなどの出店があり、賑わっていました。
在来野菜の赤かぶ・あつみかぶと、かのか茸の塩漬けを買って帰りました。



帰宅してすぐにかぶ漬け、きのこは塩出しして明日調理する予定。

P.S.


恐ろしくて近寄れず、遠目に撮影(笑)


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09 11
プロフィール

ひか♪

Author:ひか♪

2012年秋、お蚕ちゃんに一目惚れ♪
2013年~ 養蚕農家さんへ弟子入り、
座繰り・真綿・和裁・草木染(真綿)・
機織・糸染(生糸)などなど

…MY SILK ROAD 模索中(迷走中?)

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