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祖母の桐箪笥

いつも利用している画像加工サイトで何故か画像が取り込めなくなり、しばらく休んでいました。
今話題のIEが原因か!?と思い、色々やっているうちに、いつの間にかできるようになっていた、、、
時々不具合があったので、たまたまだったのかもしれませんね。とりあえず一安心。

さて、亡き祖母の箪笥が我が家へやってきました。
実家の両親に「処分するなら譲って!」とお願いしていた物。
多分、祖母の嫁入り道具の桐の箪笥で、80年ぐらい経っていると思われます。
品物が良かったのか、桐の特性か、祖母の手入れが良かったのか、、、
80年も経っているとは思えないほどの良い状態で、まだまだ現役バリバリです。
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祖母はキモノ好きで沢山持っていたみたいです。
形見分けの時、祖母を慕っていた姪御さん達に好きなものを持って行ってもらったそうです。
良い品はその時に全部貰われていき、ここにあるのはそのうれ残り。
それでも素敵なキモノが結構あり、わたしには十分なのですが、残念ながら帯類はほとんど残っていません。
そこで、リサイクルショップやネットオークションで帯を物色。先日、段ボール箱一杯の帯が届きました(笑)
その帯類と祖母のキモノ類で、既に全段満杯です。

この箪笥、下2段と上3段で真ん中から分解できるんです、驚きました。(常識ですか?)
お陰で私の軽乗用車にラクラク積んで運ぶことができました。
わたしの嫁入りの箪笥は自分で選んだ物ですが、確か欅で、重くて一人では動かせません。
箪笥は軽いほうが絶対いいですね。

引き出しを全部出して掃除をし、しばらく干してから収納しましたが、元の段にぴったり収まりました。
空気圧で別の段の引き出しが押し出されたりして、80年も経ってるのに、狂ってない、すごい!
桐の箪笥は大切なキモノを虫や湿気から守ってくれる最高の入れ物ですね。
ただ一つ難点は、長年染みついた樟脳臭・・(泣)
どなたか、箪笥の樟脳臭を消す方法、ご存知ないですか?

昔は、女の子が生まれると庭に桐の木を植えて、嫁ぐときにその桐で箪笥を作り持たせたそうです。素敵!
父が教えてくれました。(これも常識ですか?)それほど桐は箪笥に最適だということですね。
・・・父よ、その話20年前にしてほしかった~!(笑)

決心しました!娘の嫁入りの時は、箪笥は絶対に桐!
これと同じ型の上下に分かれるタイプのものがいい。
そしてわたしはこの祖母の箪笥とキモノを大切に使っていこうと思います。
残してくれた祖母と、処分せずに保管していてくれた両親に感謝です。
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養蚕の女神さま

とうとう我が家に養蚕の女神さまがおいでになりました!
養蚕をやりたい、と思ってから、ずーっと探し求めていた、養蚕の神様。
見つけた時はゾクッとしました。
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ちゃん、蚕蛾、が全て描かれているのが条件でした。
全てが揃った掛軸に出会ったのは初めてです。理想の掛軸です。
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しかも、鳥海山とは! 
鳥海山は、出羽富士とも呼ばれる、こちら北庄内の母なる山であり、わたしが通う蚕室のある山です。
これはもう運命としか言いようがありません!

撮影のために一度掛けましたが、今は大事に収納しています。
養蚕が始まったら、お神酒をお供えして、養蚕の無事をお守りいただこうと思います。
この掛軸にあう風鎮を探しています。良いご縁がありますように。


<オマケ>
こちらは、縄文の女神さま♪ 酒田駅ホームにドーンといらっしゃいました。
デカくてビックリしたー、2mぐらいあります。5倍のレプリカだそうです。(実物は高さ45cm)
これじゃあ、縄文の女神ならぬ縄文の巨人(笑)
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山形県舟形町で出土した縄文中期約4500年前の土偶、国宝です。
山形県内では、世界遺産どころの騒ぎではありません。
その当時、山形県にこんな八頭身美女がいたのかしら?謎多きヴィーナスです。
本物は山形県博物館にいらっしゃいます。
(レプリカは県内随所にいるのかもね、酒田にいるぐらいだから)
八頭身美女に会いにいらしてください♪
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カモシカ対策ばっちり!

昨日、カモシカ除けの電気柵設営のお手伝いしてきました!
春先まで雪で覆われるので、杭が数本、根元が腐って倒れていました。
まずはその修繕から。おとうさんは何でも自分で作ります。
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(左)地面に刺すために土台になる杭の先端を鉈で削ぎ落としています。 
(右)しっかり打ち込んだ土台に元の杭を括り付けます。
この杭は剪定枝を利用しているそうです。キノコ?が生えていました。
柿の木は腐りやすくてだめだ~とぼやいていました。今回の土台は欅だそうです。

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さて、電線張り作業。
三本の電線を一本ずつ3人で一気に張っていきます。私は下を担当。
電線を張るとき、畑を便宜上A、B、Cと呼んでいます。
電線にA-1、A-2、・・・と番号が振ってあり、一つの畑に6~7本の線をつないで囲んでいきます。
数ヶ所の出入り口がは線を外せるようになっていて、線の長さはそれぞれまちまちです。
どこが1で、どっち回りだったか?みんなうろ覚えで(笑)、
あれー?余ったー(笑)と、巻き戻して張りなおしたり、みんなで笑いながら楽しく作業。

一番標高が高い山側のAの畑。まだちょぼちょぼです。
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張り終わって、お父さんが「電気流れてるか確認してみれー(笑)」というので、
「はいっ!」と元気よく返事をしたら、大うけされました(笑)

冗談だとは分かっていましたが、どんなものか確認してみたくなり・・・恐る恐る指を触れてみると・・・
結構きました(笑) (よい子のみなさんは真似しないでね!)
バッテリーでたっぷり充電したから、とおとうさん。それ先に言ってよー(笑)
設置後はソーラー発電なので天気にも左右されどうしても弱くなるそうです。覚えておきます!

実は、昨年、誤って手を触れてしまいましたが、ピリピリするぐらいの微弱だったので、
あれじゃあカモシカもすりぬけるよ、と、おとうさんにご意見していました。
よく考えると、あの日は雨で、日照がほとんどありませんでした(笑)
このくらい強ければ、カモシカもビックリするかも。
後ほど、一緒に作業したIさんもやられていました(笑)

真ん中で一番広いBの畑。茶畑みたい。
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剪定した時は、まだ棒っきれのようだったのに、1か月でこんなに青々と。
植物の生命力ってすごいですね。

高さ80cm。春蚕で使います。
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高さ50cm
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根刈り
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一番下で海側のCの畑。
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桑の花?
いっぱいついていました。桑の実、楽しみ♪
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桑の実、っていうと地味ですが、マルベリーって呼び名を変えるだけでオシャレな感じがしません?(笑)。

Bの畑から望む鳥海山。
だいぶ雪が解け山肌が現れてきました。
先月の剪定の時はまだ真っ白で、今年は雪解けが遅いと言っていました。
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カッコウの声が聞こえてきて、「初夏だの~」とおとうさん。
雪国の春は本当に短いです。
次は蚕室の準備をして、6月3日配蚕、もうすぐです。楽しみです!!
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素晴らしきせっけん生活♪

お世話になっている無添加石けん専門店が実店舗をオープンされたので伺ってきました♪
森の中のカワイイおうち♪ 実は、こちらのオーナーの手作りハウスなんですよ!!
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先日、オープンのお知らせメールをいただいていました。
転載の許可をいただきましたので、紹介しますね。

〓〓〓〓〓〓

5月18日(日)午前9時に店舗「森のクラフト屋」が、ひっそりと(笑)開店します。

鶴岡で一番わがままな小さなお店です。
●通常開店日は、何と月・水・金曜日の午後1時~午後5時まで。週3日しか店が開かないのです。(笑)
それ以外の日は、「○○日の○○時頃居ますか?」と、メールか電話で問い合わせて下さいね。在宅してる時はできるだけ開けます。
●ネットで話題の無添加石鹸メーカー「ねば塾」の全製品が揃っている店は、たぶん全国で初めてだと思います。またアトピー等お肌の弱い方のための基礎化粧品もあります。また、重曹やクエン酸等ナチュラルクリーニング用品も数種揃えてあります。
●開店記念として、メーカーより評判の化粧石鹸の携帯サイズをたくさん戴きましたので、ご来店の方(見るだけの方もOK)にお一人一個差し上げます。200個ぐらいあるので、たぶん2~3ヶ月それ以上まで大丈夫だと思いますが・・・、無くなるまで差し上げます。(笑)
無添加製品が多いため、商品在庫を多くは保管していません。が、不足品があれば2日でメーカーより届きます。
それでは、首を長~~くして(笑)皆様のお越しをお待ち申し上げております。

〓〓〓〓〓〓

店内の様子です。石けん製品がズラリ♪ 
「ねば塾」は長野県佐久市の石けんメーカー。http://www.neba.co.jp/index.html
無添加で肌にも環境にも優しいこちらのせっけんは、口コミで人気上昇中です。
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今までネットで見ていた商品を実際に手に取ってみることができます。
石けんや化粧品などの疑問にもとても詳しくご説明してくださいますよ。
ネットでの購入も可能です。
「森のクラフト屋」さん直営サイト http://www.shonai.ne.jp/morikura/
Facebook ページ https://ja-jp.facebook.com/morikura.yamagata

嬉しくて、まとめ買いしちゃいました♪
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「洗濯用漂白」「豆しぼり」は初購入、使うのが楽しみです。ほかはリピートです♪

出会いは2年前。
ネットのドラッグストアで送料無料対策のために注文した、当時150円の1個のカモミール石けん。
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この石けんを使ってみると、ずっと悩んでいた乾燥肌がしっとり♪
メーカーを調べたところ、発送元が羽黒町だったことを知り脱力しました。
なぜって、羽黒町は鶴岡市、酒田市のお隣で、その当時通っていた松ヶ岡開墾場のほど近くだったからです。
すぐにメールをして訪ね、石けんの事を詳しくお話いただきました。それからのお付き合いです。
洗顔、ボディーソープ、シャンプーを、徐々に石けんに移行していきました。
今では頭から顔、身体、手、洗濯、皿洗い、掃除まで、ほぼ石けんを使っています。

家にあった在庫。ちょっぴり紹介しますね♪
粉せっけん「しらかば999」洗浄力が強く、とっても優秀です。
色落ちが気になって、使う量を少なくしたら、なかなか減りません(笑)
以前TVで見た「プリン状石けん」も簡単に作れます。
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上の3個が今のお気に入り。お風呂場に並べてその日の気分で使っています。
ローズの香りの「ちゃんからさん」は、桑の抽出液と シルクのセリシン配合なんです!私のために?(笑)
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顔も身体も、ねば塾石けんを使うようになってから、カサカサ、かゆかゆなどの乾燥肌から解放されました。
今では洗髪も石けんでOKになり、ばさばさだった髪にツヤが戻ってきました。
ひかちゃんを洗う時にも重宝しています。
今までの猫用シャンプーは匂いがきつく、洗った後、全身をくまなく舐めるので心配でした。
口に入れても心配ない無添加の石けんは安心して使えます。

一番安い「元ちゃん」は一個65円!信じられないほど安いですが、私には一番肌に合っている感じです。
ただ、この石けん、薬事法上「洗濯用石けん」に分類されます。自己責任で使ってください、ということです。
「化粧石けん」と呼ぶには、工場の規模や設備等の条件があるそうです。詳しく知りたい方は店長さんまで。
一番高い化粧石けんでも540円、もう金銭感覚が分からなくなりそう(笑)

石けん以外では、「天使の美肌水」冬の暖房による乾燥から救われました。
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そして、エッセンシャルオイルは、石けん生活に欠かせません!
洗濯石けんで洗濯後、すすぎの水に1~2滴たらして使っています。
ラベンダーオイルは毎日お風呂に入れて楽しんでいます。
今まで使っていたオイルよりずっと香りが長く続き、とても質の高いオイルだとわかります。

ちょうど、お蚕ちゃんと同時期にこの石けんにも出会ったのも運命かな、と思います。
初めて養蚕農家さんへ行った時、注意事項として「化粧品ダメ、香水もハンドクリームもダメ」と。
そのころ香りの強い柔軟剤が流行っていました。化粧品と一緒に、洗剤もやめ、石けんに替えていきました。
それから、手荒れがなくなり、冬に指先が割れることがなくなったのには本当に驚いています。
お蚕ちゃんにも優しく、自分の身体にもいい石けんと出会えたことは、とてもありがたいことと思います。

数年前、実家の法事で、肌がとても綺麗な親戚のおかあさんに、「化粧品なに使ってますか?」と尋ねたら、
「私は肌が合わなくて化粧品使えないの、石けんで洗っているだけよ」と言われ衝撃を受けました。
私も、ねば塾石けんを使い始めてから、何もつけなくても大丈夫になりつつあります。
いつか、「石けんで洗っているだけよ」と言えるおばあちゃんになれるといいな(*^^*)
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ミツバチさん♪

出かけようとして車に乗ったら、サイドミラーにちょこん、とミツバチさん♪
あんまり可愛かったので、UPしました。珍しくピントも合ったから。
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ズームで撮りましたが、体長1.5cmぐらいの小さなミツバチさんでした。
普段見かけるのより小さい感じ。若いからか、それとも、品種かな?

いつか、自家用にミツバチを飼って蜂蜜を採取したい、と心の奥に温めています。
老後のお楽しみ~(笑)
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蚕種保管庫と地下貯桑庫<続・旧蚕糸試験場>

新庄市にある旧蚕糸試験場へ再訪。 

(前回の訪問はコチラ)↓↓↓
【旧蚕糸試験場新庄支場 -登録有形文化財建物群-】2013.12.12up
【旧蚕糸試験場のお宝たち】2013.12.13up

前回見ていなかった建物を案内していただきました。ありがとうございます。
最初に、一番気になっていた『旧蚕種冷蔵室及び蚕種保護室』
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前回は閉じていた窓が開いていました。

ワクワクしながら「蚕種保護室」の中へ入りました。ひんやりしています。
頑丈なドアが並んでいました。
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六~十号室まで5部屋あり、入口には「25℃」と書かれた黒板が。
「25℃」というのは、産卵後~休眠に入るまでの間、蚕種を保護する適温のようです。
休眠に入った蚕種は順次温度を下げて保護する必要があるため、部屋ごとに設定温度が違います。
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分厚く頑丈なドア。
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中はこんな感じ。
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温度管理のための制御システム。
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こちらは「蚕種冷蔵室」、分厚い窓で外気の遮断しています。
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こちらには一~五号室が。
「5℃」は、休眠期の適温らしいです。
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昔の冷蔵庫みたい(笑)
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徹底的な温度管理が丈夫なお蚕ちゃんを生み出すのですね。
蚕種を作るのにこんなに細かい温度管理があることを初めて知りました。

残念なことに、「蚕種検査室及び催青発蛾促進室」は、現在「実験室」となっていました。
「調理室」として使われているとのことで、それらしきものは何も残っていませんでしたので、省略します。

そして、一番見たかったのが、第一蚕室の端にあるココ!
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階段を下り、戸を開けると、
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広~い地下貯桑庫!
ひんやりを通り越して寒いぐらいです。
現在は瓦置き場に使用しているそうです。
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外観はこんな感じ。隣の第四蚕室の端にも同じ作りの地下貯桑庫があります。
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そして、前回撮り忘れた正門(南)と  北側の門
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西側と東側の門  ちょっぴり哀愁も漂っています。

大桑の並木
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桑の花が満開でした。
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今年お蚕ちゃんを200頭、大桑の葉で育てるそうです。
興味ある方は、ぜひお蚕ちゃんに会いに行ってくださいね~(*^^*)

こんなに良い状態で現在まで管理してきた新庄市さんには頭が下がります。
富岡製糸場に負けないくらい、貴重な遺産だと思います。

「旧蚕糸試験場新庄支場」は誰でも見学することができます。
新庄市商工観光課の職員の方がご案内してくださいます。
事前に連絡してから行くといいですよ~。



新庄市エコロジーガーデン原蚕の杜
旧農林省蚕糸試験場新庄支場

開館:午前9時~午後5時
定休日:火曜日(日・祝は開館)、年末年始
入場:無料   

山形県新庄市十日町6000−1
電話:0233−29−2122

(※この記事についても、追加・修正するかも知れません)

※またまたフェイスブックにシェアしていただきました。(2014.05)

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ちっちゃいおこさま♪ (掃立)

先日、蔵王で稚蚕飼育をしている農家さんへお邪魔してきました。
昨年同行させていただいた研修旅行の時に見学をお願いしていたのです。
私がお世話になっている養蚕農家さんでは、3齢からのスタートですので、それ以前の段階が気になって。
半年間、とても楽しみに待っていました。

掃立(はきたて)の様子を見学させていただきました。
道を間違えてちょっと遅れて到着し、モタモタ支度してる間に、作業が始まってしまいました!
古い土蔵を飼育室にしていました。中はひんやりしているかと思いきや、ストーブが焚かれ暑いくらいでした。
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棚には、籠に蚕座紙と防乾紙が敷かれて準備されていました。
蚕種が入った種箱を棚に1枚ずつ振り分けます。
全部で17枚と半分だそうです。(1枚約2万粒)

桑切機を使って、桑の葉を1cmぐらいに細かく裁断、出てきた桑の葉を計量します。
個体のばらつきを防ぐために、計量は大変重要な作業です。
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もちろんですが、この部屋、使用する道具、入室用のスリッパ、
このお母さんが身に着けている手ぬぐいから割烹着も全て消毒済みです。
当然、手も消毒液にさらしてからの入室です。(写真を撮り忘れました。。。)

姉さまかぶりに白割烹着姿のお母さん達、とてもカッコイイ!
お祭などのお祝いごとの時と同じ服装に神聖な感じを受けました。(これも写真がなくて。。。)

籠を棚から台の上に置き、作業開始!
種箱の内側の木枠を外し蚕種の袋を取り出します。
蚕種は袋状に貼り合わされた紙に包まれていました。
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2人で端と端を持って、そ~っとはがすと、中からちっちゃいお蚕ちゃんが現れました!

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体長2mmぐらいかな?黒い産毛に覆われています。
色はだんだん薄くなっていくそうです。脱皮後に、毛のないつるんとしたお蚕ちゃんになります。
乳白色に見えるのは、卵の抜け殻です。孵化する前の卵は黒い色をしています。

桑付け。
生まれて初めての食事、お喰い初めですね(笑)
計量された桑をまんべんなく与えます。
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羽箒を使って、散らばった桑の葉を集め、元の紙の形に整えます。

(左)羽箒  (右)折って水につけた新聞紙
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蚕座一枚につき3本の湿らした新聞紙のテープで周囲を囲みます。
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防乾紙を真ん中から折り、端を合わせ、濡らした新聞紙の部分を上からさすって密着させます。
こうすることで湿度が保たれてお蚕ちゃんには良い環境になります。
湿度の調整が簡単に出来なかった、昔そのままのやり方だそうです。
昔の人のアイデアには本当に感心させられます。

防乾紙を蚕座紙の中央に移動させて、籠を棚に戻します。(この方は指導員の先生です)
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1枚目が棚に戻ったところで、指導員の先生に「やってみろ?」と言われました。
お蚕ちゃん、特にちいさなうちは非常に弱いので、消毒はもちろん、細心の注意を払いながら作業します。
まさかお手伝いさせていただけるとは夢にも思っていませんでしたので、緊張しながらさせていただきました。
手の消毒はしていましたが、餌となる桑に直接手を触るのは不安で、桑付けだけは遠慮しました。
写真は撮れませんでしたが、貴重な体験をさせていただきました。
見るのとやるのでは大違いですね、とても勉強になりました。ありがとうございました。

全ての作業が終わり、棚にはいりました。
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この状態でストーブで加温しながら、室温を28度に保ちます。
すぐに湿気がこもるんだ、と言っていました。湿度の調整が難しいそうです。
換気扇と除湿機を使っていました。てっきり加湿器だと思って見ていたので意外でした。

一番最初に桑をあげた一枚を開けて見せてくださいました。
あっという間に桑に上って食べています。
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この作業は種箱が届いた朝7時半ごろから始めましたが、この日は夕方6時に2度目の給桑です。
桑をあげるのは毎日朝と夕の6時、桑の量を増やしながら、お蚕ちゃんも広げながら。
大きさの違う木枠を3種類見せていただきました。
だんだんと、一回り大きい木枠の大きさに桑を広げながら、お蚕ちゃんを広げていくのだそうです。
初日一日で倍の大きさに成長するのだそうです、すごい!
もうちょっと近かったら、毎日通ってみたいのに~。(うちからこちらまでは車で3時間かかるんです)

こちらの農家さんのお宅は、山形盆地一望できる眺望の素晴らしいところでした。
写真でうまく伝えきれなくて残念です。夜景も綺麗で、花火もきれいに見れるのよ、とお母さん。
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ここのお父さん・お母さん、80歳を超えているのです。全然見えませんが。
ご夫婦とても仲もよく、理想的です。いつまでもお元気で続けてくださいね。

空気も眺めもよいこの地で細心の注意を払って稚蚕が育てられていることを知ることができました。
私が入ったことでなにか影響があったらどうしようと心配で、後日、「おこさまは元気ですか?」とお電話しました。
「うちのおこさまは、じょうぶだから、大丈夫!」とお母さんが笑っておっしゃってくださいました。

「おこさま」と呼ぶのが、とても新鮮で、高尚な感じがしました。
同じ山形県内ですが、私の通っている農家さんのところでは「けご」と呼はれています。
敬いかたの度合いが違うように感じます。(同じ庄内でも鶴岡では「おかいこさま」と呼びます)

こちらの農家さんの事は稚蚕飼育専門だと思い込んでいました。
稚蚕飼育は年4回(春・初秋・晩秋・晩々秋)、春と初秋の2回は普通に繭までの養蚕をしているそうです。
以前は、蔵王に共同飼育場があり、そこで稚蚕飼育がされていたのだそうですが、
10年程前に共同飼育場が閉鎖されたので、自家用に稚蚕飼育を始めたのが最初だそうです。
現在では、山形県内の全養蚕農家さん分の稚蚕をこちらで飼育しています。(春蚕の庄内地区は除く)
また伺って、今度は稚蚕だけでなく、養蚕のお話もお聞きしなければ。

桑畑も見せていただきました。そのことはまた改めて書きたいと思います。
今年の配蚕の前に、稚蚕のことを知ることができ、貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。

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プロフィール

ひか♪

Author:ひか♪

2012年秋、お蚕ちゃんに一目惚れ♪
2013年~ 養蚕農家さんへ弟子入り、
座繰り・真綿・和裁・草木染(真綿)・
機織・糸染(生糸)などなど

…MY SILK ROAD 模索中(迷走中?)

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