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遅蚕♪

実は今家にお蚕ちゃんがいます♪
「おくれこ」と呼ばれる、上蔟時期になっても小さい蚕たちです。
見つけるたびに拾って、蚕室の片隅に「おくれこ幼稚園」を作って育てていました。
でも、お父さんに、何らかの異常だから、病原になる可能性もあるから、、、と言われたので、
家に連れてきて育ててみることにしました。
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実は、この中の数頭は、4齢の時に使った網に取り残されていたのです。
よく探したつもりでしたが、見落としてしまい、責任を感じています。
桑を上げるとものすごい勢いで食べ始めました。お腹すいてたよね、ごめんなさい。
みるみる大きくなりました。多分、7~8日遅れで熟蚕になると思います。
我が家はお蚕を育てるにはあまり良い環境ではないですが、元気に育ってほしいです。

トイレットペーパーの芯で作った蔟が意外にお蚕たちに人気だった、
と昨年聞いていたので、真似して作ってみました。
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丸だと天井が高すぎるかな~?と思い、四角のも作ってみました。
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2つ並べて準備万端!
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お蚕ちゃんたち、どちらを好むか、楽しみです。

上蔟作業が一段落して、今日までお休みでした。
休みだと思ったら気が緩んだのか、どわーーーっと疲労感が襲ってきてビックリしました。
明日からまた気を引き締めて頑張ります♪



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選繭♪

繭ちゃんたちが真っ白になりました。いよいよ蔟をおろします。
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このような薄皮の繭など、不良繭をはじきます。目視で判別します。
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そして、お父さんが最終チェック。
蔟の数、ざっと1500枚以上、これを全部一人でチェックするんですって!
目視で見つけられなかったものがここではじかれます。
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今年は不良繭がごくごく少なく、最高の出来だ、とお父さん喜んでいます。
よかったー(*^^*)



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収繭♪

春蚕もいよいよ大詰め。
毛羽取り機エース」の登場です♪
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を入れてあげると、毛羽をきれいに取り除かれたが出てくるスグレモノ。

そして、下からは毛羽がこんなに!
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ほわほわです~♪

真っ白でキレイ! いいです。 全部で300㎏はあるそうです。
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ネズミ対策をバッチリにして、今日の作業は終了。
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いよいよ明日出荷です。


<オマケ>
帰宅したら、を組み始めていました、よかったー♪
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皆も続けーーー!



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出荷♪

いよいよ出荷です。
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お父さんが最後の最後の厳しいチェックをしながら、繭袋に詰めていきます。
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悪いは手の感触でわかるそうです。神の手です~。

あっという間に詰め終わりました。
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袋の大きさはマチマチですが、1袋大体10~15kgぐらいだそうです。
私も持ってみましたが、、、結構重たくて、ちょっとずらすのがやっとでした。

お父さんは、ひょいっとサンタさんのように担いで、あっという間にトラックに積み終わり。
雨天だったのでシートをかけて、製糸工場へ出発。
行ってらっしゃい♪ 感無量です。
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本当は私も連れて行ってもらう予定でした。
品評会の後、会議をすることになったとのことで、今回はお預けです。

ちょっぴり寂しくなって帰宅すると、、、昨日の子がになっていました。 
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小さいけど、しっかりしてます。

他の子たちも、営繭を始めていました♪ ウレシイ!
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まだちゃんもいます。



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毛羽♪

毛羽取り機から出た大量の毛羽
お父さんが「焼く!」と言っていたので、焼くなら~、といただいてきていました。
この毛羽、、、
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糞とかゴミとか汚れた部分を、、、、
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
除去作業中。羊毛みたいですね。
ふわふわで柔らかくて温かく、触り心地とてもよいです♪
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何にするかはまだ思いつきません。
とりあえず、ごみを除去したら、洗ってみようと思っています。
毛羽はまだまだいっぱいあるので、ちまちまとやっていきます。

・・・キビソのことを「が一番最初に吐いた糸」っていうけど、
本当に一番最初に吐いた糸は、毛羽じゃないですか?



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1周年♪

昨年の今日、7月12日、自分の誕生日にこのブログをスタートし、今日で1周年を迎えました。

始めた時は、ただ、なんとなく、日々の記録に、と毎日更新を心掛けていました。
そのころは、養蚕とか座繰りなんて無縁で、たぶんその言葉すら知らなかったと思います。

今は、養蚕、座繰りと出会えたことをとても幸せに思います。
そして、インターネットやブログを通して、いろんな人と交流ができるのも素敵なことです。

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ブログをはじめて1年、養蚕・座繰りと出会って半年、
これからも日々コツコツと続けていきたいと思います。

拙いブログですが、沢山の皆さまに見ていただけるとウレシイです。
今後もよろしくお願いいたします。



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春蚕の生繭

春蚕の出荷前に、お願いして生繭を少しだけ分けていただきました。
乾燥繭でなく、生繭で糸をひくことが、わたしの目指すところの1つです。
そして、せっかく良質の繭を生繰りするのだから、水にもこだわりたいと思いました。

私が通った蚕室がある鳥海山は、雪解け水や伏流水などのきれいな水が豊富な山です。
農業用・家庭用にも引水している集落も多く、親戚の家でも使っています。羨ましい限りです。
先日、車にペットボトルをいっぱい積んで、水をもらいに行ってきました。
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余談ですが、水汲みに行く途中に見える看板。
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「蚕桑」と書いて「さんそう」と読みます。魅力的な地名です。
きっと、その昔、養蚕が盛んな集落だったのだろうと想像つきます。

さて、帰宅して、湯を沸かし、繭を投入。
手にいっぱい乗せた蚕たちのことが思い浮かび、心が痛みました。
「ごめんね、いい糸にするからね」と念じながら、繭を煮ました。

見てください! この繭の白さ、艶の良さ! 
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すぐに煮えて糸がほぐれ始め、糸口もほぼ1回でとり終えました。
なんというか、ツルツルと手に収まってくるような感覚でした。
乾燥繭とは全く別物、といった感じです。ビックリ。

・・・そういえば、蚕絲館の東さんに習いに行ったとき、その時の繭は生繭でした!
やっているうちにいろんな記憶が蘇ってきました。
「今はわからなくても、後になってわかることもあるから」と言われましたが、本当でした。
改めて、東さんはスゴイ!と思いました。 ありがとうございます。

真っ白でしなやかな感じがします。嬉しくなる糸です。もう生繭の虜です♪
自分が最初から最後まで関わったから、愛着も一入なのでしょうか?
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そして、乾燥繭の煮繭が全然できていなかったことに気が付いたので、
翌日は乾燥繭で座繰りしてみました。
今までより少しはよくなったかな、と思います。
水がよかったせいかもしれません。

まだまだ色々試してみたいことがいっぱいです。
日々精進あるのみです。

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おくれこ達のその後

おくれこちゃん達の結果発表~♪

角型に5個
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丸型に1個
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そして、こんなところに1個!(マリリン・モンロー?)
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結果は、11頭中7頭営繭、4頭が虫ちゃんのまま。。。
4頭のうち1頭は一番先にを組み始めましたが、うまく糸を吐けずにそのまま。
うち2頭は何かの病気らしく、3齢ぐらいの大きさのまま、お尻から黒い液を出して弱っていき。
最後の1頭は小さい体で頑張りましたが、口からおしっこのような液を出して、体がだんだん黒くなり。

トイレットペーパーの芯は、なかなか気に入ってもらえなかった印象です。
なめらかすぎて、よくなかったかな?
それでも、苦肉の策で、の葉に足場をかけてやっと作ってくれました。
藁蔟なら喜んで入ってくれたろうにな~と何度も思いました。
今年の秋冬は、藁蔟をマスターするぞ!

それでもこんなに立派なになってくれました。ありがとう。
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汚れているのは、を組む時にオシッコ失敗したみたい、外部汚染です。
全部、振るとコトコトと音がしました、元気です。
毛羽は、真っ白ふわふわ、柔らかくて気持ちいいです♪

経った数頭ほんの終日でしたが、色々発見があり、いい経験ができました。
春蚕初秋蚕は間があくのでできましたが、初秋蚕晩秋蚕は続くので、
家に連れてこれるのはまた来年です。


(オ・マ・ケ)
蚕室での上蔟前に、蚕座に組まれたをもらってきていたのを、うっかり。。。
全身ビロードのような毛に覆われてセレブ感いっぱい。(笑)
はじめまして、べっとさま!!【注】
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蛾だと思うと初めは触れませんでした。
ある時、落ちていたので、拾い上げるのに勇気を出して、羽をつかんで持ち上げてみました。
すると、虫ちゃんの時に掴んだときと同じようにブンブン身をよじらせたので、
あ~、姿は変わってもお蚕ちゃんなんだ、と思ったら、安心して触ることができました。
顔も、初めは怒っているように見えたのが、可愛らしく見えてくるから、人の見方って都合いいですね(笑)
春蚕の最後の最後のオマケに蛹も蛾も克服できて、よかった~。
これで安心して明日の初秋蚕の準備に行くことができます♪


【注・解説】ここ庄内の方言で、蛾のことを『べっと』と呼びます。
      フランスベットではなく、「と」に強くアクセントを置きます。

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初秋蚕の配蚕 と 蟻蚕

今日は初秋蚕の配蚕日。
お蚕ちゃんに面会してきました。
春蚕の時にも書きましたが、配蚕の日は、お父さん一人で作業します。
今回もお願いして、見せていただきました。
体長は10-11mmぐらい。
こんなに小さかったっけ?
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春蚕の時のメモには12mmぐらい、と書いてあります。
お父さんも「少し遅れている気がするから暖房の温度を1度上げた」と言っていました。
今日も雨、蚕室の温度計は24度を指していて、暖房が入っていました。
早く梅雨明けてカラッとして欲しい!!

帰りがけにお父さんが興味深い話を。
「お母さんの育てている黄繭の蚕の卵が、今日孵ったんだよ。
異常気象のせいだろうか?今産んだ卵は来年の春に孵るはずなのに。」と。
これは見ずには帰れません!
早速、お母さんの元へ。
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初めて見ました、お蚕ちゃんの新生児、蟻蚕です。
桑の食べ方も、カワイイ♪

卵にもまだたくさん居ました。
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どうやって移したの?と聞くと、
桑の葉を入れれば、すぐに上ってくるから、と。
愚問でした。

お母さんは、黄繭の蚕を少しだけ、自宅の蔵で育てています。
切り繭にして産直に出したり、化粧水を作ったりしているのですが、
私が座繰りをすると知って、切らずにとっておいてくれたのだそうです。
それが、翌日羽化して卵を産んでしまい、そして、まさかの孵化。
育て始めて8年ぐらいになるけど、こんなことは初めてだ、と言っていました。
翌年用につけた卵は大丈夫とのこと、何が違うのだろうか。
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「産まれてしまったのだから、仕方ない、育てなきゃ、桑もあるし。
上手くなるか分からないけど、繭になったら、あなたにあげるからね。」とお母さん。

春蚕の時、本当は、お母さんの黄繭のお蚕も見せてもらいたかったのですが、
お父さんについていくのが精一杯で、余裕がなく、タイミングも合わなくて、
見ないうちに終わってしまい、残念に思っていました。
そんな私を気遣ってくれた優しいお母さん、本当にありがとうございます。


<オ・マ・ケ>
明日から、また、頑張ります!!と、早くお風呂に入ろうとしたら、先客が。
久しぶりのひかちゃん登場です。(=^・^=)
岩盤浴ですか?
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こんなまったりした顔されたら、入れません。

・・・と、次の瞬間!
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口だけ見ると、まるで蛇。

猫 と 蛇。
養蚕の守り神ですね。
配蚕の日になんと縁起のいい。
この画像、お守りにしましょう。


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桑付けと桑刈り

少し遅れ気味で、昨日の時点でまだ眠に入っていなかったそうです。
クール便で送られてきたのかも、と怪訝な顔のお父さん。
今日は気温が高くなったので、午後から何とか起きてくれました。よかった。
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午後3時ごろ、消毒の石灰をまいて、桑付け。
今日も私は見学に徹底しました。

桑をあげた途端、どんどん葉に上り喰いつきます。
お腹すいてたね。
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「早くちょうだ~い、早くちょうだ~い、って言ってるよ」
って、春蚕にお手伝いに来た元養蚕農家のお父さんが笑わせてくれたのを思い出しました。
私にも今日はそう見えて、可笑しくなり、黙々と桑をあげているお父さんを笑わせました。

そのあと、桑畑で桑刈り。
若い枝を40~50cmに鋏で切り、束にします。
作業自体は春蚕に比べたら軽作業なのですが、蒸し暑い!痒い!蚊がウルサイ。
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そうそう、桑の品種は、改良ねずみがえし!
鼠返し?
忍術の名前みたいで笑ってしまいました。

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3齢の眠 

少し遅れぎみで心配しましたが、夕方、無事、眠に入りました。
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今日も蚊の群衆と戦いながらの桑刈り、体中ボコボコ、痒い痒い!
ただ、服の上から刺されるので、すぐにひくのが救いです。
でも、こんな可愛い子たちが待っていると思うと、頑張れます。

暑いだの痒いだの言っている間に、鳥海山の残雪が消えてなくなっていました。
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蚕室や桑畑の周りでは、今、山百合が咲き誇っています。
百合の甘い香りが風に乗ってきます。
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「この百合も、んまいんだよ」とお父さん。
普通、百合根といえば鬼百合の根だと思いますが、お父さん曰く、鬼百合よりも美味しいのだそうです。

栗のイガイガも、お蚕ちゃんたちと一緒に、日に日に大きくなっています。
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なかなか写真に収められませんが、八百万の(笑)虫たちが遊びに来ます。
これは、なんとかヒョウモン?    イトトンボ、久しぶりに見ました。 
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見たことないトンボや蝶(蛾)、蟹のように大きな蜘蛛、ギョッとする時もあります。
今日はヒグラシを初めて見ました。軽トラに乗っていました(笑)

何かの蝶の幼虫でしょうか?     毛虫ちゃん、君は何に化けるの?
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お蚕ちゃんと付き合うようになってから、毛虫ちゃんもちょっとだけ可愛く見えてきたりして。

疲れてるかな?



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4齢になりました!

午後になって、9割方起きました。4齢ちゃんです。
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脱皮の抜け殻がいっぱいです。見えますか?
体長は32mmぐらいになりました。

3齢と比べて、模様がハッキリ現れて、かっこいい♪
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今回のお蚕ちゃんたち、元気な子が多い気がします。
頭や尾っぽをブンブンいわせてました(笑)

4齢からはどんどん食べるので、桑刈り・桑やり、忙しくなります。
毎日暑いし、精神的にも体力的にもかなりハードになるでしょう。

暑い暑いと冷たいものとり過ぎて?ちょっと体調崩れ気味。
今温かいカモミールティを飲みながら書いています。
お腹も温まって、眠くなってきました。
明日もがんばるぞ!
おやすみなさい。
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06 08
プロフィール

ひか♪

Author:ひか♪

2012年秋、お蚕ちゃんに一目惚れ♪
2013年~ 養蚕農家さんへ弟子入り、
座繰り・真綿・和裁・草木染(真綿)・
機織・糸染(生糸)などなど

…MY SILK ROAD 模索中(迷走中?)

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